Johns Hopkins Universityでの臨床留学を終えて ― 総合評価‘‘Honors’’と現地での学び|医院開業・オンライン産業医紹介・医療講演|ElishVision

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Johns Hopkins Universityでの臨床留学を終えて ― 総合評価‘‘Honors’’と現地での学び

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2026年10月20日

Johns Hopkins Universityでの臨床留学を終えて ― 総合評価‘‘Honors’’と現地での学び

皆様、こんにちは。Elish Vision代表の北垣遼です。

米国のJohns Hopkins University School of Medicine(ジョンズ・ホプキンス大学医学部)にて臨床留学を行い、無事に帰国いたしました。

今回の留学では、Charles Eberhart教授のご指導のもと、さまざまな症例について学ぶ貴重な機会となりました。

現地での学びと、日々の挑戦臨床留学の評価について

今回の留学は非常に刺激的な経験でしたが、決して容易なものではありませんでした。

実習では、角膜疾患や眼内腫瘍、脳腫瘍などを扱い、WHO分類や遺伝子変異、分子病理学的な所見を踏まえた診断が日常的に議論されていました。

扱われる内容は日本の医師国家試験で学ぶ範囲を大きく超えるものも多く、それらを医学英語で理解しなければならないため、最初は毎日の実習についていくだけでも必死でした。

実習が終わると大学の本館へ移動し、その日に遭遇した疾患や理解できなかった内容を調べ直していました。休日にもGeorge Peabody Libraryで勉強することがあり、予習と復習に多くの時間を費やしたことを覚えています。

それでも、毎日顕微鏡を覗き続けるうちに、最初は全く理解できなかった病理所見が少しずつ分かるようになりました。例えば、Fuchs角膜内皮ジストロフィーのように繰り返し遭遇する疾患では、標本を見て診断の見当がつくようになったことも、嬉しかった経験の一つです。

また、現地の医学教育で印象的だったのは、分からないことを恐れずに質問し、積極的に議論に参加する文化でした。

私自身も、学生からの質問に愚問などないと考え、可能な限り積極的に質問するよう心がけました。知識が完全でなくても、まずは挑戦し、議論を通して理解を深めていく。その姿勢の大切さを学びました。

そして何より、医学英語の重要性を痛感しました。日本語では理解している医学知識でも、英語で瞬時に説明できなければ議論に参加することは難しくなります。

一方で、海外に出たからこそ、日本の医学教育の水準の高さにも改めて気づかされました。日本で培う医学的な基礎を大切にしながら、それを国際的な環境でも活かせる力を身につけたいと感じています。

今回の留学は、単に視野が広がっただけでなく、自分自身の現在地と、これから取り組むべき課題を明確にしてくれる経験となりました。

臨床留学の評価について

今回の研修終了後には、Johns Hopkins University School of Medicineより正式な臨床実習評価をいただきました。

ありがたいことに、総合評価(Overall Grade)では、最高評価区分である‘‘Honors’’をいただくことができました。

また、研修医候補としての評価(House Staff Candidate)においても、‘‘Excellent’’(医学部5年次時点での評価) との評価をいただきました。

指導医のCharles Eberhart教授からは、研修への意欲や信頼性、基礎的な医学知識に加え、研修を通じた病理所見の理解や、医学文献のレビューへの取り組みについても肯定的な講評をいただきました。

慣れない環境で苦労することも多かっただけに、このような評価をいただけたことを大変嬉しく思っています。

もちろん、まだまだ学ぶべきことは多くありますが、今回の経験を今後の医学研鑽への励みにしていきたいと考えています。

以下に、実際の評価書の一部を掲載いたします。

【画像:Johns Hopkins University School of Medicine 臨床実習評価書(一部抜粋)/Overall Grade・House Staff Candidate】

今後の展望について

帰国後は引き続き医学生として臨床医学を学ぶとともに、今回の留学を通して得られた知識や経験を、今後の研究活動や医療に関わる取り組みにも活かしていきたいと考えております。

また、Elish Visionの事業運営についても、現在は秘書の方に業務をサポートしていただきながら、さらなる事業拡大を目指して活動しております。

医学と経営は一見異なる分野ですが、常に学び続け、新しい環境へ挑戦していく姿勢は、どちらにおいても大切なものだと感じています。

今回の留学も、一つの到達点ではなく、これからの挑戦に向けた新たな出発点にしたいと思います。

今後ともElish Visionをどうぞよろしくお願いいたします。

最後になりますが、今回の留学でご指導いただいたCharles Eberhart教授をはじめ、現地でお世話になった先生方に心より御礼申し上げます。

Elish Vision 代表 北垣 遼

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