2025年5月04日
ELISH VISIONです。
コロナ後で厚労省はついに病床数減少へ!
今後は
高齢者医療が病院から在宅へシフトしていきます。
それにより、大きく中規模病院のベット数が減少します。
なにがなんでも受け入れなくてはいけない3次医療機関を除いては
厚労省は赤字経営病院に対し、閉鎖または縮小をどんどん斡旋していく形になります。
病院同士が「統合」という形が多くなり、結局病院数が減ります。
そして検査や日常疾患の管理、初期救急対応はすべて病院ではなく、
クリニックが対応することになります。
クリニックも今は非常に多く、10年間の間におおよそ半分に減らしたいというのが
厚労省の構想です。
つまり、地域医療において外来、検査、救急、在宅などをしっかりできないクリニックは
淘汰されるということです。
本当にクリニック経営については厳しい時代になります。
非常に診療範囲の狭い科目での開業だとますます厳しくなるということです。